ガンダム・ザ・ライド+クライシス
 


『ガンダム・ザ・ライド』とは。
今はもうありませんが、ア・バオア・クー戦を体験できるライド型アトラクションで、富士急ハイランドに存在していました。
これはその、ガンダム・ザ・ライド(ホントはグリーンダイバーズ(苦笑))に搭乗すべく
旧友エボ7くんのランエボに同乗して突撃した紀行であります。






■ 出撃! ランサーエヴォリューション7
 まだ朝モヤすら出ない早朝に出撃。そんな早く行く必要
もないんですがね、本来なら。
 ただ、この日最大の目的はガンダム・ザ・ライドではな
く、グリーンダイバーズだったりするのですが、まあどっ
ちも体験するんでいいじゃんみたいな(ガンダム・ザ・ラ
イドはこの時点で既に2回体験済み)。
 しっかし休みの朝っぱらから車結構走ってるものです。
その一味でありながら無責任なこと言ってみたりして。










■ 朝の東京駅八重洲口
 プチ帰国してきたEコアラ君をピックアップすべく、東
京駅に立ち寄ります。既に電車は動き出しており、まばら
ながら人の出もアリ。さすが東京駅(なんのこっちゃ)。
 この後、Eコアラ君が到着した旨をメールで送ってきた
ので電話にて誘導しようとしたんですが、同時にエボ7君
の携帯にも着信が。あれ、Eコアラ君、迷ったりして連絡
かけてかけてきたのかな? でもドライバーに電話かけて
くるなんていったいなぜ? 思てたらエボ7君が呆れた顔
してます。
 そうだろうそうだろう、ドライバーに電話かけてきても
出られないかも知れない――え? 私?
 ごめんなさいEコアラ君。間違えてエボ7君の携帯にか
けてました……。










■ 八重洲口前2
  どうでもいいんですが、八重洲口前で変わった指示信
号見たので笑ってしまいました。
 一瞬思いますよね、「いったいどうしろと?」って。
 でも世の中にはもっと凄まじく壮絶な指示信号ってある
んですよね……事故りそう……。










■ 中央道をひたすら西へ
  Eコアラ君を捕獲した後、すかさず首都高に乗り新宿
線から中央道へと進入。さすがに速攻で出たため、渋滞は
皆無でスイスイ走行しまくり。予想よりかなり早い進行速
度で西進。
 7時半前に画像の通り談合坂前まで到着してました。
 一応皆朝飯食ってきていたものの、ちゃんとは摂取して
いないのと休憩を兼ねて談合坂で朝飯休憩を取ることに。
 以前行った時とはうって変わってリニューアルされてま
した。とはいえ、綺麗になっていたものの朝飯のバイキン
グメニューが減っていて、私の命たるイモ(フライドポテ
ト)がなくなっていたのがシンジラレナイ衝撃的映像99
連発でした。










■ リニアモーターカー試験線
  しっかり朝食を摂って腹ごしらえをし、休憩も終えた
一行は再び発進。すぐに大月ジャンクションに到達。ここ
で中央道に別れを告げ、河口湖道路へと進路を変更しま
す。
 中央道から大きく左に逸れ、南下開始。出迎えてくれた
トンネルを潜るとJR東日本のリニアモーター実験線がお
出迎え。
 エボ7はアホみたいな加速でスッ飛んでますが、この上
を恐ろしいスピードで走行するリニアがいるのか……など
と思うとちょっとよくわからないですが感慨深げ。それに
しても羽が邪魔ですね。空飛びそうです。










■ 富士山
  しばし南下を続けていると、普段なかなかこんなに近
くではお目にかかれない自然の威容を目にすることになり
ました。
 富士山です。
 日本が誇るゲイシャ・フジヤマの富士山です。
 何度か通っているものの、こんなに綺麗に見ることがで
きたのは初めてではないかと。いつも雲やら霧がかってい
てちゃんと見られていなかったんですよね。
 雪の冠が実に富士山らしい、いい眺めでした。










 到着! でもってこっちは違うフジヤマ
 8時過ぎに着いちゃいました。開園は9時から。……早
っ!!!
 外はさすがに富士山麓、激寒です。鼻汁垂れてきます。
 駐車場への入り方が今ひとつよくわからなくて迷ったり
しましたが、どうにか園側の駐車場に入ると、隣接するの
はアホみたいなジェットコースター『フジヤマ』。なんで
すかこのクネクネしているのは。一番高いところ、100
メートルぐらいあるんじゃないですか? 誰がこんなもん
好んで乗ってやるかってんですよ、ねえ? 
 ……すいません、ごめんなさい、管理人はこういうの駄
目です……。










■ 富士山2
 休み、グリーンダイバーズって新アトラクション云々…
…という事象を考慮し、速攻で来てみたんですが……なん
だか8時半の時点で正門入り口に並んでるの20人ぐらい
なんですけど……。しかも普通の家族連ればかりなので、
多分グリーンダイバーズのためだけにこんな早く来てる人
間って我々だけなんだろうなあ、とつい衛星軌道上のGP
S衛星を肉眼で見倒すぐらい遠い目をしちゃいました。
 気を取り直して『死ぬほどガラガラ、ていうか誰もいな
い』園内を突き進み、まずはランドマークとなる『ガンダ
ム・ザ・ライド』まで進行。その最中、再び綺麗な富士山を
見つつ、園内に設置されたアイススケート場を眺めたり。
と、左手に謎のオブジェクトが。……ハ○太郎? 










■ 色々寒いです
  視点を移して見ました。誰もいない園内をご堪能下さ
い……。
 ただでさえ寒いのに、心までなんとなく寒くなってきま
すね。
 たまに人を見かけたら、団体で観光に来ているのか中国
人の集団が各アトラクションに『乗らずに』外だけとりあ
えず見て回っているというなかなか不思議な光景なんかも
見られちゃったりして、エキサイティングな時間をまった
り過ごしていました。
 え? 早く自分もなんか乗ればいいじゃんって? それ
こそグリーンダイバーズどうしたよ、って?
 ……グリーンダイバーズもガンダム・ザ・ライドも『1
0時から』なんですって(号泣)。










■ グリーンダイバーズの入り口撮影するの忘れました
 ガソダム系2つのアトラクション、共に10時から。現
時刻9時5分。他のアトラクションの状況皆無。とりあえ
ず例のフジヤマはガッコンガッコン動いてましたが寒くて
そこまで移動する気力なし(だいたい私ゃ寒くなくても御
免です)。開いてる店もなし。
 仕方ないないので、ひたすらガソダム系アトラクション
の傍でウエイティング。
 ちなみにグリーンダイバーズはガンダム・ザ・ライドの施
設一部を間借りした形で作られており、入り口は画像の階
段右下手前側になります。丁度ゲゲゲの妖怪屋敷から見て
斜め左前という感じでしょうか。入り口撮影し忘れたので
こんなのしかありません。
 とりあえず妖怪屋敷の屋根に妙なオブジェクトがあるの
を見て心を和ませてください。近くのベンチにはファンキ
ーな方もお座りになっていました。










■ ある晴れた昼下がりプルサガ○
 ガンダム・ザ・ライド正面入り口です。
 この頃のガンダム・ザ・ライドはオープンから2年ぐらい
は経ってましたが、まだまだ搭乗までに列ができる人気ア
トラクションでした。いや、今もそうなのかもしれないで
すけど。
 でも、2回目、そして今回と私らが回を経る度にどんど
ん客の数が減ってるような……。今回なんて……ああっ、
怖くて口に出来ないいいいぃひいいい!
 オープンから4年経っても1回¥1,000円ってのは
ちょっと殿様かも。










■ MGボールのパーツ失踪して請求する羽目になったなあ(画像とは関係ありません(笑))
 ガンダム・ザ・ライドの下階に設置されているガンダムグ
ッズショップの入り口を挟み、グリーンダイバーズ入り口
に近接している街頭オブジェ・ボールとちびっ子3人衆。
 カツの持っているのはウ○コ? と思えて仕方ありませ
ん(合図のための照明灯だか発光灯だかなんでしょうけ
ど)。
 なお、ひたすら時間を潰しまくった後、我々と同様の
『大きなお友達』らが極わずかスタッフの下へと来訪して
何時ですかと尋ねている姿を生暖かく見守っていた頃よう
やく10時に。グリーンダイバーズ突撃、撃沈!  なん
だか大学の学祭で上映される映画形式のようでした(内容
はともかく)。










■ ガンダム・ザ・ライド 艦内1
 グリーンダイバーズは入り口以外一切撮影ができなかっ
たので画像なし夫です。
 もっとも、撮影できたとしても実はそれほど見るべきも
のがなかった……と言わざるを得ないのですが(号泣)。
 仕方ないのでガンダム・ザ・ライド内部へ潜入してみま
す。入り口から中へ入るとコンペイトウ(旧姓ソロモン)
内部がお出迎えしてくれます。そう、初代ガンダムのソロ
モン戦の直後にソコに客はいるという設定なのですな。
 でもソロモン……天井が見切れてるよ(汗)。
 そこは多分突っ込んではいけないんですよね。
 さらに進んでいくとこれまた設定通り避難民がサラミス
級宇宙巡洋艦を改修した輸送船スルガへと移乗する過程を
体験することになります。









■ ガンダム・ザ・ライド 艦内2
 ガンダム・ザ・ライドは、筐体に搭乗した後、正面スクリ
ーンに映し出される画像に併せて筐体が稼動するため、実
際に映像のまま筐体が宇宙を飛び回っているような体験が
できるタイプのものです。いわゆるライド型アトラクショ
ン。
 その筐体にたどり着くまで、艦内1同様引き続き通路を
ウネウネと進んでいくことになります。
 それにしても何度も書きますが、最初来た時はここも
延々と人が並んでいたのに……。
 今回なんて誰もいないので、筐体前の待機場までアッサ
リと到達してしまったのでした。
 誰もいないから写真もゆっくり撮れました。










■ 戦い終わってwithブランリヴァル
  グリーンダイバーズのあまりのショボさにへこみ、ガ
ンダム・ザ・ライドで口直しした後のショップにて、展示さ
れていたブランリヴァルで心を癒してみました。
 ブランリヴァルとはペガサス級の4番艦(らしい)。基
本的なフォルムを残しながらも独自の発展を遂げている当
時の新鋭艦で、ガンダム・ザ・ライドにもチラ登場。
 てか、ペガサス級ってどいつもこいつも形違いすぎ!
(苦笑)。ガンダムはまあいいとしても、艦船で試作って
のはちょっと無理があるので、同級で形状があまりに違う
のは○○級って言い続けるのおかしいですわな。アルビオ
ンよりはブランリヴァルのが好きですが、艦底のアークエ
ンジェ○みたいな羽はどうかと。





さて。
続きは+ということでupの『ガンダム・クライシス』です。
ほとんど撮影できないので、入り口画像他のためオマケ的扱いになっております。
ガンダムクライシスはガンダム・ザ・ライドが営業を終了した後地オープンした体験型アトラクションです。



■ ガンダム・クライシス
 惜しまれつつも終了したガンダム・ザ・ライドの後継ア
トラクション。
 それがガンダム・クライシス。先代が収められていたド
ーム型施設の中を丸々改装して作られていました。
 ガンダム・ザ・ライドがライド型アトラクションだった
のに対しこちらは体験型アトラクション。
 ソロモン戦後のコンペイトウにて、ガンダムにマグネッ
トコーティング処理を施す作業をサポートするという設
定。
 参加者には小型端末が与えられ、会場内に設置されてい
るデータ端末から手持ちの端末にデータをDLしていくと
いうもの。
 いくつかのブロックを通りつつマグネットコーティング
処理のデータを入手していきますが、最大の広さを誇るブ
ロックには、このアトラクションの売りである1/1ガンダム
が仰向けに横たわっています。
 撮影できないのでモノの写真はないのですが、どんな形
かは別途掲載の模型参照。
 しかしデータ端末はフェイクもあるので、指定された数
のデータを時間内にDLするのは至難の業です。
 私は達成できませんでした。残念。










■ 1/1ガンダム(の模型)
 こんな感じでガンダムが横たわってました。
 巷ではお台場、静岡にて展示されたスタンディング1/1ガ
ンダムが話題を総なめしましたが、1/1としてはこちらの方
が大先輩なんですよね。
 ただ、決してアクセスの良いとは言えないテーマパーク
内のしかも屋内展示で、さらに撮影できないという制約が
あるので、アクセス最高で撮影し放題のスタンディング1/1
には勝てません。。。
 でもデザイン的にはこちらのが好きですけどね、私は。
 



富士急ガンダム、いかがでしたでしょうか。
お台場&静岡ガンダムはまた別途、ご紹介いたします☆



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